障害は、個性ではなく、特徴ではなく、あなたのもの。
ここ数年、
一人旅をしていく中で、
海外の方とお友達になる機会が一気に増えてきました。
そのたびに、
自分の聴覚障害のことを伝えるのですが、
彼らから返ってくる言葉に、いつも吃驚させられます。笑
「That's so funny!」 「Really?It's very fresh!!」 「Wow!very intersting!」
わたしが聴覚障害があることを知ると、 必ず、すごい笑顔で、この言葉たちと一緒に返ってくる。
日本じゃ考えられない反応。もう、ありえん。笑
でも、彼らのおかげで、 自分の中での価値観が一気に変わりました。
ある海外の友人に、 「日本ではそういう反応はされない。気を遣われることが多い。なぜ、そのように言えるの?」
と質問してみたら、 「あなたが聞こえないこと、補聴器をつけていること、聴覚障害があることは、個性でも特徴でもない。あなた自身だもの。耳が悪いことも全部含めて、あなただもの。それに、障害のある日本人と友達になるのは初めてだから、新鮮!嬉しい!」 「だって、あなたは笑顔。ずっと笑ってるでしょう。聞こえる人よりも幸せそうじゃないか。」
と満面の笑顔で言われる。笑笑
すべては自分次第で、自分の考え方次第なんだってことに気づかされる。
今までは、
どちらかというと、「障害」は「特徴」と捉えていました。
でも、そうではない。わたしの一部。
だから、
「障害」そのものに意識せずに、
自分の一部だからこそ、
自分らしく、明るく笑って生きればいいのだ。