あなたは弱くなんかない。
この病気を持っていると、精神疾患やうつ病と診断されてる人が少なくないことを思い知らされる。
もし、学生時代に精神科に行けば、間違いなく精神疾患と診断されていたんだろうなと思うほど、精神的な症状に多々悩まされ、毎晩眠れなくなり、突然泣き出したり、突然死にたくなったり。自分の心が弱いせいなんだと自分を責めたり。自分で自分を傷つける衝動に駆られたり。
精神疾患だと思いたくないという変なプライドから、医者に聞いてもわからない症状について調べに調べまくって、辿り着いた答えが「この病気はリンパを調整できないがために、うつ症状のような発作が出やすいんだ」ってことがわかり、自律神経失調症のようなもんだとおもえばいいんだと、自律神経失調症に対する対応を一から十まで実践したり。
そして、最新の医療技術でわかってきたのは、ストレス因子に抵抗できる因子が通常よりも大変少ないため、ちょっとしたストレスによって全身への発作が出やすいってこと。
まだまだ解明されてないことがたくさん。
まだまだ知りたいこともたくさん。
でも、これだけは言える。
精神症状が出るのは、
あなたが弱いからではない。
あなたはなにも悪くない。
病気によって引き起こされる症状の一つなんだってこと。
そして、
自分の身体をきちんと知り、
発作が起きる直前の自分の心理状態やストレスなどについて把握すれば、少しでも自分の症状を緩和したり、向き合いやすくなる。
同じ病気の仲間の話を聞けば聞くほど、
ちょっとした窓口やきっかけが生まれる存在になれるように、
もっともっと勉強して、もっともっと参考になれるように、
努力していかなきゃなって痛感させられる。